イオンモール幕張新都心に見る靴業界の現在(いま)
先日(1月9日)久しぶりにイオンモール幕張に行ってきた。
メインであるグランドモールに出店しているのは、次の6店。
1階 「ブロック/MBT ウォーキングショップ」
2階 「ASBEE」(総合)、「Madagascar」(レディス)
3階 「R&E」(レディス)、「WA Oriental TRaffic」(レディス)、「Zerbino」(メンズ)
このうち「R&E」と「Madagascar」は閉店セール中、「WA Oriental TRaffic」は店内全品50%オフの赤色のポスターが目立つ。
レディス専門店は、スニーカーへの流れが止まらず、苦労しているのだろう。
「ASBEE」は移転セール中で、店内がすかすか、売場も閉店に備えて一部閉鎖している。大きな店なので、移転に備え商品を減らすのもわからない訳ではないが、在庫過多で業績が悪化しているなら、移転セールで少しでも全社の商品を減らす努力が必要ではないかと思う。
ファミリーモールに出店している「BARNS sohostreet」を含め、荒れている店が多く、買いたくなるような店がなかった。これが靴業界の現状なのかと思うと残念だ。
帰り道、アルカキット錦糸町のタケヤの「NEOSTA」に寄って見た。民事再生法を申請してから、商品調達に苦労しているようだが、一番店だからか、店の形は出来ていた。(商品面の問題があり売上は厳しいだろうが)
専門店としての誇りがあるのだろう。少しほっとした。