「エスペランサ」の店長による商品セレクト

以前、神戸/長田のメーカーさんで、「エスペランサは近隣の女性店長が大勢で来て、商品をセレクトしている」と聞いて感心した。エスペランサの店長さんは、自社の靴が好きだから働いている人が多いだろうし、お客様の好みも知っている。バイヤーとしては最適だ。
それに自分がセレクトした靴なら、セリングポイントも話せるし、責任を持って売り切ってくれるだろう。関西に店舗を持っている会社の強さだと思った。

その後、長田のメーカーで、男性のバイヤー2名が商品をセレクトしているのに出くわした。

やはりと言うか、その頃から業績が落ちだしたような気がする。 (勿論、これだけが原因ではないだろうが。) 店長が多人数でメーカーに行くのは人件費の無駄ということだったのか?

一般に、業績が下がり気味になると、経費削減を優先しがちだ。そして、その結果として更に業績が下がる。こういうことを自分で経験もしたし、見てきた。