Go To Eat キャンペーンの「トリキの錬金術」 ~ 政策の目的と手段について
Go To Eatキャンペーンの「トリキの錬金術」がトレンドワードになっているという。
予約サイトを通じて飲食店を利用して1品だけ利用すると午後3時以降ならば1000円のポイント還元をうけられるというものだ。
この政策は、誰のために税金を利用しようとしているのだろうか?
中小飲食店向きであれば、店舗が予約サイトに手数料を支払うということを、政策立案者は知らなかったのだろうか? 知っていたのならば、手数料の軽減を条件にしなかったのだろうか?
この政策は、現状では、中小飲食店向けの対策ではなく、予約サイト向けの対策だとしか見えない。そうであれば、政策担当者は明確に目的を説明して、その妥当性を国民に判断して貰う必要があるのではないだろうか?
また「トリキの錬金術」が実行できるのは「性善説」でシステムが構築されているからだ。
経営の原則は「システムは性悪説に、人事は性善説で」である。政策立案者、国会議員の方々にも、是非この原則を理解して欲しいものだ。(Go To Travel キャンペーンの地域共通クーポンの電子クーポンも気になるので別稿で述べたい。)