日本酒「獺祭」の価格
東京の西武池袋線/石神井公園駅の高架下にある大手スーパーの酒売場の硝子ケースで、日本酒「獺祭」の大吟醸2割3分が8,148円で販売されているのに、前から気が付いていた。
確かに貴重で美味しいお酒で、プレミアムを付けて売っているのもわかるが、この街では駅前のクイーンズ伊勢丹で、同じ商品が常に冷蔵ケースに置かれて5,050円で売られている。大手スーパーの店長さんも知らない訳がないだろう。いずれ置かなくなるだろうと思っていたが、いまだに陳列してある。それも、ケースの奥の見えないところに移して。
何で読んだかは忘れたが、獺祭の蔵元・旭酒造の桜井社長のインタビュー記事で、獺祭は鮮度を保つため冷蔵ケースの中に置いて販売するようにお願いしていて、それが出来ない先には販売しない、ということだった。
ちなみに、西武池袋線の始発駅の池袋では、東武百貨店、ビックカメラ(驚きますね!)で同じ商品を冷蔵ケースの中に置いて5,050円で販売している。
さて、この「獺祭」は、誰の、どういうニーズに対応しようとしているのでしょうか?
近所に住む酒好きならばクイーンズ伊勢丹で買うでしょう。贈答ニーズも同じ。
近隣に住む人を訪ねる時のお土産? 普通は池袋で買ってきますよね!
いずれにせよ買う人がいるのでしょうか?
「獺祭」は、常温で置いているだけで、その商品価値が下がってきます。
もし貴方がこの店の店長だったら、どうします?